YAMADAYA STORE >#001 はじめまして!平野です。


 

みなさんこんにちは!今月よりYAMADAYAのエシカルブランドとしてスタートした〈8years〉のデザイナーの平野です。

8yearsのコンセプトは、「長く大切に着られる服」

早速ですがみなさんは、8年以上愛用している服はありますか?


私はこのブランド発足にあたり、長く愛用している服がどれくらいクローゼットにあるのか探してみました。


3、4年のものはいくつかありましたが、5年以上となるとぐっと数は減り、 8年を越えるのは一着のコートのみでした。

このコートは、母から貰ったマッキントッシュのコート。

私が母から受け継いだ時点で既に何年も大切に着てこられたもの。
しかし、そんな長い間大事にされてきたコートは仕立ての良さはもちろん、いつの時代に着てもおかしくない絶妙なデザインだったのです。

ただ、シンプルというわけではありません。

もちろん、細かな丈感やサイズ感は年毎のトレンドと違う点はありますが、 着こなしや合わせ方でクリアできる、優秀な1枚なのです。

細部まで作り手の拘りが詰まった一着なのだということを感じました。

 

 

今、世の中では「サスティナブル」「SDGs」という言葉が拡がっています。
環境問題は誰もが考えなければいけないことである一方、ファッションの楽しさや遊び心がそのことと矛盾して段々と窮屈なものになってしまわないか、と心配に思います。

YAMADAYAとして地球や人に優しいものづくりをしていくのはもちろんですが、 まず「この服を大事に、ずっと着ていきたい」と思われる物作りこそが 何よりサスティナブルで、これからのアパレル業界には絶対に必要だと、先程のコートのこだわりから感じたのです。


長く大事に愛される服、自分が着れなくなってもまた次の人に受け継がれていく服。
そんな服を作っていこうという想いからできたのが8yearsの服。

生産背景や地球環境に配慮した工程で作られた素材を使用しながら、いつの時代でも色褪せることないよう、細かなディティールやシルエットにもとことんこだわって一着一着を大事に企画しています。

丈感も全体的に長めに作っていますので、ご自身のお好きな丈やその年の気分でお直ししてもらうのも良いでしょう。


”8years(8年)”、それ以上に10年、20年と愛されるものづくりをしていきたい。

私たちもまずは8年、そしてその先もずっと安心して世の中がファッションを楽しんでいける未来にむけ取り組み続けます。

 

最後に、、これは服ではないのですが 私の”8years”的宝物をご紹介します。
これは小学校低学年の時に両親に買ってもらった手袋です。


(もう8yearsどころが30yearsくらいでしょうか・・・)どこで買ってもらったのかは覚えていないのですが、 すごく大好きで、ボロボロですがいまだにずっと捨てられず大事に持っています。

手編み?なのか、左右で顔が違っていて、「兄」と「弟」として可愛がっていました。

▲左手が兄、右手が弟。ポンポンが外れていて兄の苦労が垣間見えると平野さんが語ってくれました(笑)

 

あるとき、兄のほうを落としてしまい、探し回っても見つからず、 交番で届けられていたときは泣いて喜びました(笑)
もしかしたらこの手袋は私の原点なのかもしれません。


”8years”の服が、買っていただいた方にとって大事な大切な存在になれたらすごく嬉しいです。


これから定期的にこちらでブログを更新してまいります。

姉妹ブランドの〈awahi〉についても、次回ご紹介致します。
お楽しみに!

 

 

 

8years brand TOP

 

 

 

みなさんこんにちは!
今月よりYAMADAYAのエシカルブランドとしてスタートした〈8years〉のデザイナーの平野です。


8yearsのコンセプトは、「長く大切に着られる服」

早速ですがみなさんは、8年以上愛用している服はありますか?


私はこのブランド発足にあたり、長く愛用している服がどれくらいクローゼットにあるのか探してみました。

 

 

 


 

 

 

3、4年のものはいくつかありましたが、5年以上となるとぐっと数は減り、
8年を越えるのは一着のコートのみでした。



このコートは、母から貰ったマッキントッシュのコート。


私が母から受け継いだ時点で既に何年も大切に着てこられたもの。

しかし、そんな長い間大事にされてきたコートは仕立ての良さはもちろん、いつの時代に着てもおかしくない絶妙なデザインだったのです。


ただ、シンプルというわけではありません。


もちろん、細かな丈感やサイズ感は年毎のトレンドと違う点はありますが、 着こなしや合わせ方でクリアできる、優秀な1枚なのです。


細部まで作り手の拘りが詰まった一着なのだということを感じました。

 

 

 

 

 

今、世の中では「サスティナブル」「SDGs」という言葉が拡がっています。
環境問題は誰もが考えなければいけないことである一方、ファッションの楽しさや遊び心がそのことと矛盾して段々と窮屈なものになってしまわないか、と心配に思います。


YAMADAYAとして地球や人に優しいものづくりをしていくのはもちろんですが、 まず「この服を大事に、ずっと着ていきたい」と思われる物作りこそが 何よりサスティナブルで、これからのアパレル業界には絶対に必要だと、先程のコートのこだわりから感じたのです。



長く大事に愛される服、自分が着れなくなってもまた次の人に受け継がれていく服。

そんな服を作っていこうという想いからできたのが8yearsの服。


生産背景や地球環境に配慮した工程で作られた素材を使用しながら、いつの時代でも色褪せることないよう、細かなディティールやシルエットにもとことんこだわって一着一着を大事に企画しています。

丈感も全体的に長めに作っていますので、ご自身のお好きな丈やその年の気分でお直ししてもらうのも良いでしょう。


”8years(8年)”、それ以上に10年、20年と愛されるものづくりをしていきたい。


私たちもまずは8年、そしてその先もずっと安心して世の中がファッションを楽しんでいける未来にむけ取り組み続けます。
 

 

 

最後に、、これは服ではないのですが 私の”8years”的宝物をご紹介します。
これは小学校低学年の時に両親に買ってもらった手袋です。

 


(もう8yearsどころが30yearsくらいでしょうか・・・)どこで買ってもらったのかは覚えていないのですが、 すごく大好きで、ボロボロですがいまだにずっと捨てられず大事に持っています。


手編み?なのか、左右で顔が違っていて、「兄」と「弟」として可愛がっていました。

 

 

 


▲左手が兄、右手が弟。ポンポンが外れていて兄の苦労が垣間見えると平野さんが語ってくれました(笑)

 

 

あるとき、兄のほうを落としてしまい、探し回っても見つからず、 交番で届けられていたときは泣いて喜びました(笑)




もしかしたらこの手袋は私の原点なのかもしれません。




”8years”の服が、買っていただいた方にとって大事な大切な存在になれたらすごく嬉しいです。






これから定期的にこちらでブログを更新してまいります。

姉妹ブランドの〈awahi〉についても、次回ご紹介致します。お楽しみに!

 

 

 

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