みなさんこんにちは!
10月になるというのにまだまだ暑いですね。
今日は8yearsの姉妹ブランドである"awahi(アワイ)"についてお話いたします。
突然ですがみなさんは家にいる時どんな服でお過ごしですか?
私はずっといつ買ったのかも思い出せないくらいのずっと楽ちんな年季の入ったTシャツやスウェット、、で過ごしていました。
さらにコロナ禍により家で過ごす時間が増え、あんなに大好きなショッピングもしなくなり、いっとき服を全然買わなくなりました。
今思うと自粛期間は本当に辛く、欲しい服がないというよりも服が欲しい!という気持ち自体が失われてしまったのです。
アパレルの世界にいて、ずっと服に携わってきたのに悲しすぎる。と色々と考えていたとき、気づきました。
それまで服は『外出着』と『家着』とはっきり分かれていて、それぞれのために服を選んでいたために、ずっと家で過ごす時間が増えた時に着たい服がない。と思ってしまったのです。
こうなってしまったのは私だけではないかとおもいます。
しかしこのような社会の変化はすべてウイルスによって一度にもたらされたわけではなく、 すでに起こりつつあった変化だったんだなあと思います。
インターネットの発達によって NETFLIX で映画を見たり、アマゾンで買い物をしたり、UBEREATS で食べ物を頼んだり、、 家に居ながらたくさんのことにアプローチできる社会においては、今まではっきり区別されていた家の中と外、その境界が溶けだしたのです。
オンラインでの打ち合わせや友人とのビデオチャット、そして自分ひとりのリラックスする時間まで。
かといって家着ばかり買っても、ウェブ会議や外出だってするし、そのうちコロナ禍も明けるだろうし、そこだけにお金をかけたくないなぁ。と思うのが心情ってもんです。
もちろん、大事な場面でおもいっきりオシャレをして出かけるのも大事です。
でも日々着る服は、そうでばかりでない。
ということは、これからの時代は家と外の線引きを無くした服が必要なのだ!という想いからawahiはスタートしました。
日本には古来から使われる〔あはひ・間・あわい〕という言葉があります。
物の間の距離だけでなく、人間関係の距離感や色の調和、タイミングなどまでさまざまな関係性を表す意味を含みます。
この言葉が、このブランドのコンセプトにぴったりだと思いました。
そんな新しい時代の解決策としてawahiはマルチプルな着こなしを可能にする提案をしていきます。
そしてもっとも長い時間をともに過ごす服にこそ着心地よさと同時に、サスティナブルでエシカルであることが求められます。
「誰かの犠牲の上に作られた服からは本当のリラックスした気持ちは生まれない」という想いのもと、循環性の高い素材を用い、 その先のリサイクルまで織り込んだ仕組みそのものをデザインしていきます。
外と中(家)の、’間(あいだ)’の服。それがawahiです。
みなさんこんにちは!
10月になるというのにまだまだ暑いですね。
今日は8yearsの姉妹ブランドである"awahi(アワイ)"についてお話いたします。
突然ですがみなさんは家にいる時どんな服でお過ごしですか?
私はずっといつ買ったのかも思い出せないくらいのずっと楽ちんな年季の入ったTシャツやスウェット、、で過ごしていました。
さらにコロナ禍により家で過ごす時間が増え、あんなに大好きなショッピングもしなくなり、いっとき服を全然買わなくなりました。
今思うと自粛期間は本当に辛く、欲しい服がないというよりも服が欲しい!という気持ち自体が失われてしまったのです。
アパレルの世界にいて、ずっと服に携わってきたのに悲しすぎる。と色々と考えていたとき、気づきました。
それまで服は『外出着』と『家着』とはっきり分かれていて、それぞれのために服を選んでいたために、ずっと家で過ごす時間が増えた時に着たい服がない。と思ってしまったのです。
こうなってしまったのは私だけではないかとおもいます。
しかしこのような社会の変化はすべてウイルスによって一度にもたらされたわけではなく、 すでに起こりつつあった変化だったんだなあと思います。
インターネットの発達によって NETFLIX で映画を見たり、アマゾンで買い物をしたり、UBEREATS で食べ物を頼んだり、、 家に居ながらたくさんのことにアプローチできる社会においては、今まではっきり区別されていた家の中と外、その境界が溶けだしたのです。
オンラインでの打ち合わせや友人とのビデオチャット、そして自分ひとりのリラックスする時間まで。
かといって家着ばかり買っても、ウェブ会議や外出だってするし、そのうちコロナ禍も明けるだろうし、そこだけにお金をかけたくないなぁ。と思うのが心情ってもんです。
もちろん、大事な場面でおもいっきりオシャレをして出かけるのも大事です。
でも日々着る服は、そうでばかりでない。
ということは、これからの時代は家と外の線引きを無くした服が必要なのだ!という想いからawahiはスタートしました。
日本には古来から使われる〔あはひ・間・あわい〕という言葉があります。
物の間の距離だけでなく、人間関係の距離感や色の調和、タイミングなどまでさまざまな関係性を表す意味を含みます。
この言葉が、このブランドのコンセプトにぴったりだと思いました。
そんな新しい時代の解決策としてawahiはマルチプルな着こなしを可能にする提案をしていきます。
そしてもっとも長い時間をともに過ごす服にこそ着心地よさと同時に、サスティナブルでエシカルであることが求められます。
「誰かの犠牲の上に作られた服からは本当のリラックスした気持ちは生まれない」という想いのもと、循環性の高い素材を用い、 その先のリサイクルまで織り込んだ仕組みそのものをデザインしていきます。
外と中(家)の、’間(あいだ)’の服。それがawahiです。