YAMADAYA STORE >#006 ニットパンツが出来るまで

 

みなさんこんにちは!

すっかり寒くなり、気がつけばもう12月・・・
世間はもう師走ですね。


冷えは万病の元、と言いますが、みなさんは寒さ対策はしっかりされていますか?

昭和生まれの方はご存知かと思いますが・・・

 

 

私の小学校の頃は、親に毛糸のパンツを無理やりはかされ、ゴワゴワでやたら裾のリブも太く、なぜか色は赤や黄色などの原色で、服の上から毛糸のパンツを履いているのがバッチリ丸わかりなのが子供心に恥ずかしく・・・

体育の時間などの着替える際も毛糸のパンツを履いているのを友達に見られるのが嫌で学校のトイレでこっそり脱いだりしていた苦い記憶しかありません。

 

 

 

そんな毛糸のパンツも時代とともに進化を遂げ、こんな薄くて暖かいおしゃれなものが出来上がったのです。
おかあさーん!



さて今日は、そんなawahiのホールガーメントのニットパンツシリーズを作っていただいた神戸企画さんに訪問!

実際にニットパンツの出来上がるまでを視察してきました。

 

 


神戸企画(かんべきかく)さんは、愛知県一宮にあるニット製造専門会社。


新しい生地を糸一本から自社で開発され、異なる2本以上の糸を組み合わせたり、更に加工して作られる”意匠撚糸”を追求されているスゴイ専門工場なのです!

一歩中に入ると、たくさんの編まれた生地見本が!

 

多色の異なる糸を組み合わせて独創的でどれもめちゃくちゃおしゃれ。

ここからニットプルオーバーになったり、マフラーになったり、アイテムも様々です。


具体的なブランド名は出せませんが、生産された製品の中に誰もが知っているハイブランドの商品も多々ありました。

 

 

 

 

そして、ちょうどawahiのニットパンツシリーズを生産中だったので、実際に機械の前でスタンバイ。

ゆっくり左右に織り機が動き、だんだんと片足が編まれて出てきました!

 


▲黒の製品を編んでいますが、裾の端がピンクになっているのは最後に端を処理するためにわざと違う色になって編まれています。

 

ずっと見ていると、だんだん両足が出来上がり、最後ウエスト周りが編まれてポトンッと、製品が落ちてきます。


大きさにもよりますが、ハーフパンツで大体20分くらいかけてゆっくり1つの製品が編まれていきます。


しかし、このハーフパンツなんかめちゃくちゃデカく無い・・?

指示サイズを間違えたのでは?!
と心配に思って聞いてみると、後に加工で縮むので編まれた直後は二回りくらい大きく編むのだそう。

 

 

比べてみると全然違います!


心配になっちゃうほどデカいですが、後に加工でちゃんと指示サイズまで小さくなります。

これが同じ製品とは・・・びっくりですね。


ホールガーメントという継ぎ目のない製法で編まれているので、最後の糸始末は人の手でひとつひとつ処理されます。

 

 

こちらも見ていて目がシパシパするほど細かな作業・・!まさに職人技でした。


そんな感じで、1つ作るのに大変な時間と手間がかけられて作られていることがわかりました。

こんなに小さくなりましたが、加工前があのサイズだっただけあり、とにかく伸縮性がすごいニットパンツ。

なので自身の体にぴったりフィットしてくれるのですね。


継ぎ目がないので本当に履き心地がよく、素材も再生繊維であるリヨセルとカシミヤの糸なので手触りもうっとりするほどなめらかなのが特徴です。

薄いのでボトムスにひびかないのも嬉しいですね。


ちなみに、ご購入いただくと洗濯ラベルが粗めのミシンで仮止めでつけられているので洗濯ネームは外して保管していただきご着用くださいね。

 

展示会でも大好評だった、まさに”毛糸のパンツ”の概念を覆すawahiのホールガーメントニットパンツシリーズ。


形はショートパンツ・ハーフパンツ・ロングパンツの3種類ご用意しました!

オンラインにて取扱開始しておりますのでぜひチェックしてくださいね!

 

 

 

アイテムページはこちら

 

 

 

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みなさんこんにちは!

すっかり寒くなり、気がつけばもう12月・・・
世間はもう師走ですね。


冷えは万病の元、と言いますが、みなさんは寒さ対策はしっかりされていますか?

昭和生まれの方はご存知かと思いますが・・・

 

 

私の小学校の頃は、親に毛糸のパンツを無理やりはかされ、ゴワゴワでやたら裾のリブも太く、なぜか色は赤や黄色などの原色で、服の上から毛糸のパンツを履いているのがバッチリ丸わかりなのが子供心に恥ずかしく・・・

体育の時間などの着替える際も毛糸のパンツを履いているのを友達に見られるのが嫌で学校のトイレでこっそり脱いだりしていた苦い記憶しかありません。

 

 

そんな毛糸のパンツも時代とともに進化を遂げ、こんな薄くて暖かいおしゃれなものが出来上がったのです。
おかあさーん!



さて今日は、そんなawahiのホールガーメントのニットパンツシリーズを作っていただいた神戸企画さんに訪問!

実際にニットパンツの出来上がるまでを視察してきました。

 

 


神戸企画(かんべきかく)さんは、愛知県一宮にあるニット製造専門会社。


新しい生地を糸一本から自社で開発され、異なる2本以上の糸を組み合わせたり、更に加工して作られる”意匠撚糸”を追求されているスゴイ専門工場なのです!

一歩中に入ると、たくさんの編まれた生地見本が!

 

多色の異なる糸を組み合わせて独創的でどれもめちゃくちゃおしゃれ。

ここからニットプルオーバーになったり、マフラーになったり、アイテムも様々です。


具体的なブランド名は出せませんが、生産された製品の中に誰もが知っているハイブランドの商品も多々ありました。

 

 

 

 

そして、ちょうどawahiのニットパンツシリーズを生産中だったので、実際に機械の前でスタンバイ。

ゆっくり左右に織り機が動き、だんだんと片足が編まれて出てきました!

 


▲黒の製品を編んでいますが、裾の端がピンクになっているのは最後に端を処理するためにわざと違う色になって編まれています。

 

ずっと見ていると、だんだん両足が出来上がり、最後ウエスト周りが編まれてポトンッと、製品が落ちてきます。


大きさにもよりますが、ハーフパンツで大体20分くらいかけてゆっくり1つの製品が編まれていきます。


しかし、このハーフパンツなんかめちゃくちゃデカく無い・・?

指示サイズを間違えたのでは?!
と心配に思って聞いてみると、後に加工で縮むので編まれた直後は二回りくらい大きく編むのだそう。

 

 

比べてみると全然違います!


心配になっちゃうほどデカいですが、後に加工でちゃんと指示サイズまで小さくなります。

これが同じ製品とは・・・びっくりですね。


ホールガーメントという継ぎ目のない製法で編まれているので、最後の糸始末は人の手でひとつひとつ処理されます。

 

 

こちらも見ていて目がシパシパするほど細かな作業・・!まさに職人技でした。


そんな感じで、1つ作るのに大変な時間と手間がかけられて作られていることがわかりました。

こんなに小さくなりましたが、加工前があのサイズだっただけあり、とにかく伸縮性がすごいニットパンツ。

なので自身の体にぴったりフィットしてくれるのですね。


継ぎ目がないので本当に履き心地がよく、素材も再生繊維であるリヨセルとカシミヤの糸なので手触りもうっとりするほどなめらかなのが特徴です。

薄いのでボトムスにひびかないのも嬉しいですね。


ちなみに、ご購入いただくと洗濯ラベルが粗めのミシンで仮止めでつけられているので洗濯ネームは外して保管していただきご着用くださいね。

 

展示会でも大好評だった、まさに”毛糸のパンツ”の概念を覆すawahiのホールガーメントニットパンツシリーズ。


形はショートパンツ・ハーフパンツ・ロングパンツの3種類ご用意しました!

オンラインにて取扱開始しておりますのでぜひチェックしてくださいね!

 

 

 

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