みなさんこんにちは! 8years/awahiデザイナーの平野です。

 

今年もあっという間に11月ですね。 信じられないスピードで年々時間が過ぎていく気がします。

 

毎年秋が短くなっていってすごく寂しい。

 

そんな中、先日私は秋らしい体験に! 初めてのきのこ狩りに行ってきました。

1

車で走ることおよそ1時間半、岐阜県の恵那市へ。

 

最近きのこ狩りにどハマりしている友人にもらった野生のきのこの美味しさに感動し、 自分でも体験したい!と、お願いし同行させてもらいました。

 

ここでは”きのこ名人”と呼ばれる名人に案内してもらいます。

 

そう、きのこって何千種類とあって、いまだに品種が発見されたりと、 どんなに詳しい人でもわからない種類があるほどなので 素人が生半可な知識でとって食べると救急車・・・ということになります。

 

野生のきのこのほとんどが毒きのこだそうで、大丈夫なきのこと似ているものでも 判別が難しかったり。なので必ず名人に確認して取ります。

 

そして名人の案内で山の麓に到着。 「ここ右、登るよ!」と言われ、一瞬「へ?」となる。

2

そう、道なんか無い。笑

 

ただの山の急斜面。 木の枝をかきわけ、サクサクとかけあがる名人に必死でついて行き、急斜面を登ります。

 

名人は「木に捕まって登っていって!」と叫びます。

 

目の前の木を掴もうとした瞬間、 「ちなみに枯れた木に捕まると抜けて落ちるからね!」と言われ、 自分が掴もうとした木がまさに枯れ枝で危うく崖を転がり落ちるところでした。

3

そして他のメンバーは早速きのこを発見していきます。

 

私はというと、きのこどころか掴むための枯れてない木を探すのに一杯一杯でひとりボルダリング状態。

4

そしてようやく見つけたきのこは悉く毒キノコばかり。。

 

その後もほかのメンバーが自由に探し回り続々と貴重なキノコを発見していくなか、 このままでは無収穫になると危惧し、

 

秘技「ザ・名人の近くをうろちょろしてキノコの場所を教えてもらう他力本願作戦」に切り替え 名人の後ろを金魚の糞のごとくついていき、

 

名人が「ほら、そこに生えとるよ」「そこにも生えてるよ。それも食べられるよ」と教えてくれたのを 誰よりも早くスライディングして根こそぎ取っていきました。

10

1時間ほどで山を降り、最後はみんなで収穫したきのこを並べ、 均等に山分けします。

 

大収穫!!

5

ちなみに、これは”老茸(ろうじ)”と呼ばれる、地元の人は松茸よりもありがたがるという貴重な高級キノコ!

 

一緒に行った友人が発見。

9 〈awahi〉3WAYソフトデニムGジャン ¥28,000

見てください、自分で取ってないくせにこの満面の笑み。 ホイル焼きで食べました。

6

さらにこちらも大変貴重な「香茸(こうたけ)」という、その名の通りものすごい香りがするきのこ。

 

バター醤油の香り、という人もいればポルチーニのような香り、という人もおり 私はちょっと香水のような香りもすると思います。とにかくすごい香り。

7

きのこ狩りの後は、名人の家で名人お手製のきのこランチ付き。

8

これがどれも最高に美味しかった!

 

とくにきのこ汁は、出汁がすごい。 このツアーには寿司職人や料理人などのプロも勉強しにくるそう。

 

家に戻り、採ったきのこの下処理をしたり料理をして楽しみました。

11

特に出汁がすごいので、出汁を取ってきのこたっぷり牛牡蠣鍋に。

 

これを帰ってきた旦那に食べさせたら、「牡蠣の出汁がすごいね!」と言っていてどつきそうになりました。

12

ちなみに香茸は半分天ぷらで食べましたが、 香りをさらに活かすため半分は乾燥させて使おうと5日くらい干したら干からびて燃えカスみたいになりました。 (でも香りは乾燥させた方がさらにすごい)

 

これはそのうちパスタにしようと思います。 きのこ狩りはだいたい11月の下旬までだそう。 秋ならではの楽しみを体験できてよかったです。

 

来年は絶対自分で貴重なきのこを発見するぞ?!!

 

 

着用アイテムはこちら

8years brand TOP