YORT JOURNAL|wellness

代謝の曲がり角は「食べて」乗り越える。
40・50代からの燃焼系食事術と動ける服選び

(INDEX)

1. 40・50代の「痩せにくい」には理由がある。更年期世代の代謝の真実

  

1-1「昔と同じ」が通用しない。ホルモン変化と筋肉量の現実
1-2.ストレスや冷えも大敵。ゆらぎ世代の代謝を下げる要因

2. 「やつれる」のはNG。「キレイに燃やす」大人の食事ルール

  

2-1.たるみ予防と代謝アップの一石二鳥。毎食のカギは「タンパク質」
2-2.年齢冷えを撃退。体の中から温める「ポカポカ食材」リスト
2-3.忙しい朝こそチャンス。自律神経を整える「朝ごはん」の習慣

3.締め付けないが正解。「心地よい服」がサポートする、消化力と太らない食習慣

  

3-1.締め付けゼロで内側までリラックス。消化力アップで「溜め込まない」体へ
3-2.「食後のゴロゴロ」が変わる。片付けも散歩も軽やかに
3-3.着心地が心の栄養に。ストレス食いを防ぐ「肌触り」の魔法

4.365日、私らしく整う。「YORT」で見つける大人のウェルネスウェア

 

「昔と同じ食生活なのに、なぜか体重が増えていく」「ダイエットを頑張っても、結果が出にくくなった」——。40代、50代になってそんな悩みを感じている方は少なくありません。

この年代の体は、若い頃とはルールが少しずつ変わってきます。ホルモンバランスの変動、筋肉量の減少、ストレスや冷え。これらが複雑に絡み合い、「痩せにくい体」を作り出しているんです。だからこそ、「食べない」ダイエットではなく、「賢く食べて燃やす」食事術が必要になります。

本記事では、40・50代の代謝低下のメカニズムを紐解きながら、この世代だからこそ大切にしたい食事のルールをご紹介します。さらに、意外と見落とされがちな「服選び」が食習慣や代謝に与える影響についても触れ、毎日を快適に過ごしながら健康的な体づくりを叶えるヒントをお届けします。

40・50代の「痩せにくい」には理由がある。更年期世代の代謝の真実

40代後半から50代にかけて、多くの女性が「そんなに食べていないのに太る」という経験をします。これは決して気のせいではなく、体の中で起きている大きな変化によるものです。

閉経前後の更年期には、女性ホルモンであるエストロゲンが急激に減少します。エストロゲンには内臓脂肪の蓄積を防ぐ働きがあるため、その減少は「脂肪をためこみやすい体質」へとつながっていきます。特にお腹周りがふっくらするのは、このホルモン変化が影響しているかもしれません。

さらに深刻なのが、筋肉量の減少です。筋肉は体の中で最もエネルギーを消費する組織で、基礎代謝の大部分を担っています。若い頃は自然に消費されていたカロリーが、この年代では消費されにくくなるため、同じ食生活を続けていても太りやすくなってしまうんですね。

こうした変化を知らずに、極端な食事制限を続けていると、筋肉がさらに減り、代謝が落ちるという悪循環に。「食べていないのに太る」のは、代謝低下の明確なサインです。だからこそ、40・50代には「減らす」ではなく「食べて整える」というアプローチが必要なのです。

「昔と同じ」が通用しない。ホルモン変化と筋肉量の現実

筋肉量の減少も見逃せません。筋肉は年齢とともに減っていきますが、40・50代になると目に見えて減少が始まります。これもエストロゲンの減少の影響や、加齢による変化によるものです。階段を上るのが辛くなったり、疲れやすさを感じやすくなったりするのは、筋肉量の減少が一因なんですね。

ストレスや冷えも大敵。ゆらぎ世代の代謝を下げる要因

40・50代は、仕事の責任が増し、親の介護や子どもの進学といった悩みも重なるため、慢性的なストレスにさらされがちです。ストレスが続くと自律神経のバランスが乱れ、消化吸収の機能が低下したり、代謝が落ちたりすることもあります。さらに、ストレスホルモンの影響で食欲が増し、特に甘いものを欲するようになることも。
また、筋肉量の減少は「冷え」にも直結します。体温が1℃下がると、代謝は約13%も低下するといわれています。

POINT

女性ホルモンであるエストロゲンの減少により、肥満や生活習慣病、骨粗しょう症、筋肉量の低下など、ゆらぎ世代の健康へ大きな影響をもたらします。また忙しさも加わり、疲れやすさや冷えなどの不調を感じやすくなってくることも。「食べて整える」ケアは、ダイエットはもちろん日々の体調管理にも有効です。

「やつれる」のはNG。「キレイに燃やす」大人の食事ルール

40・50代のダイエットは、単に体重の数字を減らすことが目的ではありません。大切なのは、筋肉や肌のハリを保ちながら、健康的に代謝を上げること。つまり「キレイに燃やす」ことこそが、この年代にふさわしいアプローチなんです。

極端に食事を減らせば、確かに一時的には体重が落ちます。けれども貴重な筋肉まで減ってしまい、基礎代謝が下がって、さらに太りやすい体になるという負のスパイラルに陥ってしまうんです。

だからこそ、この世代では「カロリー」よりも「栄養の質」を重視することが大切です。代謝を支えるために必要な栄養素、特にタンパク質やビタミンB群をしっかりと摂りながら、体が本来持っている「燃やす力」を呼び覚ましていきましょう。

たるみ予防と代謝アップの一石二鳥。毎食のカギは「タンパク質」

40・50代の体にとって、タンパク質は欠かせない栄養素です。筋肉を維持するだけでなく、肌や髪といった体の構成要素を作るためにも、タンパク質は日々必要になります。肌のハリを保つコラーゲンも、タンパク質から作られているため、美容の面でも重要な役割を果たしているんです。

さらに注目したいのが、タンパク質の「熱を生み出す力」です。糖質のみを摂取した際はカロリーの約6%、脂質のみでは約4%が熱を生み出すために消費されるのに対し、タンパク質のみでは約30%もの熱が発生します。つまり、タンパク質は食べるだけで代謝のスイッチが入る「代謝を支える栄養素」なんです。もちろん、タンパク質だけを摂ることはないため数字上の目安となりますが、代謝を底上げしてくれる心強い味方といえるでしょう。

毎食に取り入れる目安は「手のひら1枚分」。肉、魚、卵、大豆製品、乳製品など、さまざまな種類のタンパク質をバランスよく摂ることを心がけましょう。

POINT

ダイエットや美容に欠かせないタンパク質。脂質の少ない鶏肉や豚肉の赤身、白身魚、シーフード、卵、大豆製品などがおすすめです。ご飯やパンなどの糖質と、野菜たっぷりの副菜を組み合わせたバランスの良い食事を心掛けると、より効果的です。

年齢冷えを撃退。体の中から温める「ポカポカ食材」リスト

体温が1℃下がると、基礎代謝は約13%も低下するといわれています。筋肉量の減少によって冷えやすくなる40・50代の方は、体を内側から温める食材を積極的に取り入れて冷えから体を守りましょう。

たとえば中国の伝統医学に基づいた「薬膳」では、根菜類は土の中で育つことで大地のエネルギーを蓄え、体を芯から温める力を持っていると考えられています。

以下は、体を内側から温めるのをサポートする「ポカポカ食材」のリストです。日々の食事に取り入れて、冷え知らずの体を目指しましょう。


【体の中から温める「ポカポカ食材」リスト】
カテゴリー 主な食材 期待できる効果・特徴
薬膳の力で温める 「根菜類」 しょうが、にんにく、ごぼう、玉ねぎ 土の中で育つ野菜は水分が少なく、ビタミンやミネラルが豊富です。
巡りを良くする 「血流改善フード」   青魚、アーモンド、ピーナッツ、くるみ、玉ねぎ 血液をサラサラにする成分やビタミンEなどが豊富です。
血流を促し、体の隅々まで熱を届けるサポートをします。
ほっと一息 「温めドリンク」 白湯、紅茶、ココア、黒茶(プーアール茶) 内臓を冷やさず、起床時の一杯で代謝スイッチを入れます。
発酵茶は体を温めると考えられています。ココアに含まれるテオブロミンも、体を温める効果が期待できます。

忙しい朝こそチャンス。自律神経を整える「朝ごはん」の習慣

更年期世代に多い自律神経の乱れは、さまざまな不調の原因となります。そんな自律神経を整えるために、実は朝食が効果的なんです。

朝食を食べることで、体内時計がリセットされます。体内時計が正しく働くと、自律神経も整いやすくなり、日中は活動的に、夜はリラックスしてしっかり休むというメリハリのある生活が送れるようになります。さらに、朝食で体温を上げておくことで、1日を通して代謝が高まり、脂肪が燃えやすい状態で過ごすことができます。

忙しい朝には、調理の手間がいらない「大人の手抜き朝食」がおすすめです。納豆、卵、豆乳、ヨーグルトといった食材は、タンパク質が豊富で栄養価も高く、そのまま食べられるものばかり。納豆ご飯に目玉焼きを添えるだけでも、立派な燃焼系朝食になります。

POINT

納豆ご飯や目玉焼きに、野菜たっぷりの味噌汁を添えたり、バナナやりんごなどのフルーツをプラスしたりすると、代謝を促すビタミン類を補給できるのでさらにおすすめです。

締め付けないが正解。「心地よい服」がサポートする、消化力と太らない食習慣

「服装」と「食生活」——一見まったく関係のない二つのテーマに思えるかもしれません。けれども実は、毎日身につける服が、消化機能や、さらには食欲のコントロールにまで影響していると考えられています。

40・50代のゆらぎやすい体にとって、服による締め付けストレスを減らすことは、内臓の働きを妨げず、代謝の良い体を維持するための土台となります。心地よく体を包む服を選ぶことで、体はリラックスし、本来の機能を発揮しやすくなります。結果として、「太りにくい食習慣」が自然と整っていくんです。

締め付けゼロで内側までリラックス。消化力アップで「溜め込まない」体へ

ウエストや胃の周りをきつく締め付ける服装は、見た目をすっきり見せてくれるかもしれませんが、体の内側には大きな負担をかけています。胃腸が物理的に圧迫されることで、胃腸の動きが妨げられ、消化不良や胃もたれといったトラブルを招く原因につながります。

一方、お腹周りにゆとりのある服を選ぶと、内臓まわりへの圧迫感が軽減され、きつく締め付ける服装の場合に比べて、消化吸収の働きを妨げません。リラックスできる服装は副交感神経を優位になりやすく、体を「消化吸収モード」へと切り替えやすくするため、食べたもののエネルギーを無理なく活かしやすくなるでしょう。

POINT

締め付けの強い服装は、腹圧がかかったり、消化管の動きを妨げたりして、胃腸のトラブルの一因になります。特に食事の場面やリラックスしたい場面では、ゆったりとした服装が安心ですね。

「食後のゴロゴロ」が変わる。片付けも散歩も軽やかに

動きにくい服を着ていると、食後についソファに座り込んでしまいがちです。けれども、動きやすく快適な服を着ていれば、「食後の片付け」や「軽い散歩」といった小さな活動へのハードルがぐっと下がります。「着替える手間」がいらないウェアなら、思い立った時にすぐストレッチや軽い運動へと移れるんです。 食後に少し体を動かすことは、血糖値の急上昇を防ぎ、脂肪の蓄積を抑える効果があります。動きやすい服は、そうした「ちょっとした行動」を後押しし、結果として太りにくい生活習慣につながっていきます。

POINT

小さな活動もコツコツ積み重ねると、太りにくい体づくりに役立ちます。特にゆらぎ世代は忙しく、運動する時間がなかなか取れないものです。日々のなかで体を動かす意識を高められると良いでしょう。

着心地が心の栄養に。ストレス食いを防ぐ「肌触り」の魔法

窮屈な服や肌触りの悪い服を身につけていると、体は無意識のうちにストレスを感じています。ほかにもゆらぎ世代は日々さまざまなストレスにさらされているもの。そのストレスが、イライラや不安感を引き起こすことがあります。そして、そうした感情を紛らわすために、つい甘いものやジャンクフードなどに手が伸びてしまう——これが「エモーショナルイーティング(感情的な食事)」と呼ばれるものです。

一方、肌触りが良く伸縮性のある服に包まれると、心身の緊張がほぐれ、心が満たされやすくなります。心が満たされると、食欲も自然と安定し、無駄な間食や過食を防ぐことができます。さらに、「心地よい自分」でいることは、食事を丁寧に楽しむ余裕を生み出します。ゆっくり味わいながら食べることで、早食いやドカ食いを防ぎ、適量で満足感を得られるようになるんです。

POINT

エモーショナルイーティングとは、いわゆる「ストレス食い」や「やけ食い」と呼ばれるもの。ストレスを遠ざけることが一番の対策となります。日々ストレスの多いゆらぎ世代だからこそ、ふだん身に着ける衣服はストレスのない心地の良いものを選ぶのもひとつの手です。

365日、私らしく整う。「YORT」で見つける大人のウェルネスウェア

ここまで、40・50代の代謝を支える食事術と、心地よい服が食習慣に与える影響についてお伝えしてきました。「食べて燃やす」ことの大切さ、そして「締め付けない服」が体と心にもたらす恩恵——これらはすべて、この年代を健やかに、そして美しく過ごすための土台となります。

そんな大人の女性の毎日に寄り添う存在として、「YORT(ヨート)」が提案するのが「機能美ウェア」というコンセプトです。YORTは、仕事、家事、リラックスタイム、そして軽い運動まで、シーンを選ばずシームレスに使えるウェアを展開しています。

ホットフラッシュによる突然の発汗、冷房による冷え、五十肩で腕が上げにくいといった悩み——YORTのウェアは、そうした世代特有の悩みに寄り添う機能を備えています。吸水速乾性のある素材は汗を素早く吸収し、保温性のある生地は冷えから体を守ります。高いストレッチ性は、肩や腕の動きを妨げず、着脱もスムーズです。

スポーツウェアのような快適さを持ちながら、ブラウスやスラックスのように見える洗練されたデザインも魅力です。通勤やランチにも対応できるため、わざわざ着替える必要がありません。セットアップで揃えればコーディネートに迷うこともなく、洗濯機で洗えてシワになりにくいイージーケア素材は、日々のお手入れの手間を減らし、時間にゆとりを生み出してくれます。

YORTのウェアを取り入れることで、無理せず快適に、代謝の良いアクティブなライフスタイルへとシフトできます。心地よい服に包まれながら、体を動かし、しっかり食べて、心身ともに整っていく——そんな365日を、YORTと一緒に叶えてみませんか。

【YORT】暮らしに寄り添う、機能美ウェア一覧

広田千尋
管理栄養士

病院、保育園、保健センターなどで13年間勤務。生活習慣病の方やご高齢の方への栄養サポート、また妊娠中や乳幼児向けの食事相談など、幅広い年代のサポートに携わる。現在は経験を活かし独立し、コラム執筆や監修、レシピ開発などを行っている。

管理栄養士 広田千尋 オフィシャルサイトは こちら

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